北東北の鉱山、灯台、文化財探訪(R4.9.22-25)
岩手、秋田、青森の北東北の文化財探訪旅行。連休中は雨の予報も、車から降りて色々見ているときは雨が上がってくれていたので何より。25日(日)は雲一つない秋晴れで最高でした。
尾去沢鉱山は佐渡鉱山と同じ三菱の経営でした。今でも、ゴールデン佐渡のパンフレットの裏にはひっそり尾去沢鉱山の広告が載っていたりするのです。シュリンケージ採掘法のあとがいくつかあり、見ごたえは十分でした。
下北半島の尻屋崎灯台は日本では最古クラスの洋式灯台です。ここは下北半島の北東端にあり、海運の要衝であることが早くから認識されて、明治の初めに斗南藩により建設の議が(明治政府に?)提出されています。戊辰戦争の結果、会津藩が転封になったのが斗南藩です。「北斗以南皆帝州」からこの藩名としたという説があるそうな。
そして下北と言えば恐山です。荒涼とした、硫黄が噴き出す地獄を巡った先に、白砂の湖畔が現れ、浄土にたどり着くという見立てです。この景色、一生忘れられませんね。
北東北は景色も綺麗で食べ物もおいしいし大変満足でした。
下北の横浜町の道の駅でこんなお菓子を買いました。中身はこしあんで、佐渡のおしんこみたいでした。隣にやせうまみたいな、というかほとんどやせ馬と同じお菓子もあり、意外なところで食文化が似通っているなあと思いました。
東北良いとこですね。次回は早池峰神楽とか見たいなあ、、、