海鳴の記

お祭り見物が趣味のディレッタント。佐渡民謡の担い手です。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新型コロナに感染してしまいました

先週の土曜日のこと。激務を終えて昼まで寝ようとしていた僕は何となく体が本調子でなく、足に疲れがたまっているなという感じがして目が覚めました。喉にも違和感を感じていました。「みんな最初は喉がやられたと思って過ごすがあとからコロナと判明する」…

最近の鉱山祭のこと 提案篇

連作、鉱山祭シリーズは今回が最後です。 最後は提案篇です。これまでの記事を見てくださった賢明な読者は、今の鉱山祭には何が必要なのか既にお気づきのことと思います。 言うまでもなく、鉱山祭に必要なのはおけさの流しです。これを今より盛り上げること…

最近の鉱山祭のこと 民謡の本来の「文脈」

鉱山祭シリーズ。 民謡には本来それが唄われるべき場面、TPOがあります。仮にそれを文脈と呼ぶとしましょう。 民謡には数々の種類があります。例えば労働唄・作業唄では粉摺節とか田植え唄とかがあります。他には盆踊り唄、祝い唄などがあります。 私は、民…

最近の鉱山祭のこと 祭をdesignするという思想

鉱山祭の批評シリーズ2本目。 鉱山祭は明治に始まって以来、長らく鉱山の労働者、そして町民の祭りという位置付けで続いてきました。昭和が終わると佐渡鉱山は休山となり、鉱業を前提としない街づくりが本格的に始まります。すなわち、観光業への本格的なシ…